阪神淡路大震災をきっかけに、
「震災を風化させないで語り継いでいこう、神戸を音楽で活性化させよう」
と産声を上げたCOMIN'KOBEは、毎年沢山の協賛企業と、趣旨に賛同してくれるミュージシャン、そして無償のボランティアの協力によって、チャリティーライブイベントや様々なボランティア活動を行っています。
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昨年のCOMIN'KOBE'10では、楽天様のご協力で会場内のゴミを分別し、リサイクル転用に努めました。
これからの社会の担い手になる青年層に対し、環境問題・ECOに取り組むきっかけを提供し、持続可能で資源循環型の社会を創造します。
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当日、会場内のゴミ捨て場にCOMIN'KOBE×楽天 ゴミリサイクル活動と題してスタッフを配置し、オリジナルスタッフTシャツを着て分別のナビゲートを行うことで、お客様に分別とリサイクルに対して自発的な意識を持っていただくきっかけを作り出しました。
この時出たゴミは、缶・ペットボトル・ビン・その他のゴミ・割り箸・ペットボトルのキャップと残汁に分けダンボールのゴミ箱を50個用意し、神戸夙川学院大学に4箇所(計20個)、ワールド記念ホールに2箇所(計10個)を設置。
集めた割り箸は王子製紙へ、ペットボトルキャップはエコキャップ推進委員会へ送りました。
COMIN'KOBEグッズ購入者や募金して頂いた来場者先着1万名様に、KIT KAT AEROをプレゼント!
「キット、願いかなう」
を合言葉にCOMIN'KOBEを盛り上げていただきました。
COMIN'KOBEご来場者に先着でマクドナルド様より「マックシェイク無料クーポン券」をプレゼントさせていただきました。
COMIN'KOBE10では、多くの学生ボランティアにご協力いただきました。
彼らの協力なしではもはや実現しないイベントといっても過言ではありません。
事前準備からイベント当日まで、多くの若いパワーでイベントを支えていただきました。
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放送芸術学院…30名(映像撮影)
神戸夙川学院大学…320名(運営全般)
ビジュアルアーツ専門学校…23名(写真撮影)
ESPエンターテイメント…124名(テクニカル、運営)
大阪スクールオブミュージック専門学校…80名(警備、映像撮影)
会場内には震災パネルが展示され、遠方からの来場者や震災を知らない若者層にも、イベントの趣旨を伝えました。
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COMIN'KOBE当日、神戸夙川学院大学会場正面入り口付近に、「日本赤十字社」様のご協力により、献血者を設置いたしました。
2010年4月14日、中国西部・青海玉樹チベット族自治州でおきた青海地震により、死者2000人以上、負傷者1万2000人以上、1万5000人以上の民家倒壊などの被害が発生しました。
そこでCOMIN'KOBE実行委員会は、神戸夙川学院大学留学生会と協力して、中国西部大震災の支援金を募りました。
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また、神戸出身の藤原紀香さんもこのイベントに急遽賛同いただくこととなり、頂戴した応援メッセージをイベント当日、巨大モニターで流しました。
また、ご自身が発起人となっている「SmilePlease★藤原紀香 世界子供基金」の募金活動を実施することになりました。
皆様の多大なるご協力に厚く御礼申し上げます。
中国青海省募金金額…632,957円
SmilePlease募金金額…132,994円
COMIN'KOBE収益金…11,855円
科目 | 内容 | 金額 |
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協賛金収入 | 12社 | ¥15,572,500 |
出店料収入 | 4社 | ¥1,882,720 |
販売収入 | オフィシャルグッズ、飲食 | ¥9,158,139 |
合計 | ¥26,613,359 |
科目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
広報・製作物 | HP、フライヤー、プログラムなど | ¥2,330,703 |
設備施工・人件関連 | ステージ、音響、警備など | ¥11,619,511 |
借り上げ費 | 会場、仮設トイレ、テントなど | ¥6,601,149 |
運営、その他 | 清掃、旅費、保険、事務費など | ¥5,235,848 |
合計 | ¥25,787,200 |
GOING'KOBE09損金処理(協賛企業民事再生処理など) | ¥814,293 |
損益(中国青海省の募金へ) | ¥11,855 |